ワクチン

    インフルエンザ
       
        2017年〜2018年のインフルエンザワクチンは4価(A型2株、B型2株)となりました。

    子宮頸がんワクチン

        2011年度から実施されるようになりました。
       子宮頸がんはHPV(ヒトパピローマウイルス)感染が原因と考えられています。HPVにはたくさんの種類がありますが、そのうち、
       16型と18型が最も関与しているといわれています。 

          現在、接種可能なワクチンは2種類です。

                 サーバリックス・・・・・・・・・・・・16型, 18型をカバーしている。

                 ガーダシル・・・・・・・・・・・・・・・16型,18型のほかに6型,11型(尖圭コンローマに関与している)  

 

    肺炎球菌ワクチン(ニューモバックス)

        高齢者では肺炎に罹患するヒトが増えてきています。肺炎の起炎菌の40%は肺炎球菌と考えられていますので、ワクチンを
       接種することで肺炎になる確率を減少させることができます。23価のワクチンです。効果は5年といわれています。
        今年度、65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳・・・になられる方は補助を受けられます。

    肺炎球菌ワクチン(プレベナー)
        13価のワクチン。免疫記憶が残るので、理論的には長期にわたり肺炎予防が期待されます。
        補助は受けられませんので、費用は10,000円かかります。

    欧米では、プレベナーが推奨されています。